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富士山の地層は硬い岩盤・玄武岩

更新日:2023.09.13 防災Q&A

富士山の地層は、バナジウムが多く含まれる玄武岩層(げんぶがんそう)という硬い岩盤からできています。バナジウムを含むミネラルウォーター、富士山の天然水の元になるものは玄武岩です。

富士山の地層は、田んぼや畑のようなやわらかい「土」ではありません。岩です。何層もの硬くて厚い「岩盤」で、できています。

マーキュロップの天然水製造工場には玄武岩の展示もありますが、バナジウムの素になる玄武岩とは、このようなものです↓

玄武岩拡大写真

黒くて硬い、石のようです。持ってみると道端の石よりも、ずっしりと重みがあります。

◎玄武岩ってどんなもの?
玄武岩とは、マグマが瞬間的に固まったものです。バナジウムを含有しています。

バナジウムの素 ⇒ 玄武岩 ⇒ マグマが固まったもの ⇒ 火山特有のもの
なので、標高が高い分、富士山には、厚い何層もの玄武岩層があり、その地下水にはバナジウムが多く含まれるのです。

震災後、放射能汚染が毎日ニュースになる中、富士山も土壌に放射能の影響があるのでは?野菜も牛乳も水道水も地下水も危ない?などと心配される方が時々いらっしゃるようで、お問い合わせもいただくのですが、マーキュロップのウォーターサーバーでご利用いただく富士山の天然水には、影響がありません。

富士山の天然水は、「深井戸」と分類される、地下223mの深さを何十年〜何百年もの歳月をかけて、じっくりゆっくりと浸透した地下水を汲み上げています。硬い岩盤を通過できなかった多量の水が、富士山の地下には何層にもなって流れており、不純物は地表に近いところで流れてしまいます(それが湧き水です)。地下223mの水脈まで浸透できた富士山の天然水には、環境汚染も、放射性物質も影響がありません。地下223mから直接ステンレス製のパイプを通り、地上にあるステンレスタンクに入り、ろ過され、圧力をかけた加熱殺菌機を通過し、クリーンルーム内の充填口まで一気に進みます。地表に出ないため、地表環境の影響を受けません。

富士山の天然水ができるまで

最近いただくお問い合わせのダントツNo.1が放射性物質についてですが、マーキュロップの富士山の天然水には、影響がありませんので、ご安心ください。

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執筆者 マーキュロップ編集部

【この記事の執筆】マーキュロップ編集部
この記事は、株式会社マーキュロップの編集部が監修しており、ウォーターサーバーについて役に立つ情報発信を目指しています。
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