更新日:2024.06.21 お客様Q&A
ウォーターサーバーで富士山の天然水をご利用中のお客様から、お問い合わせをいただきました。
「富士山の天然水」のラベルにこうすいと書かれているのですが「富士山の天然水」は…なんすいじゃなかったのですか?
お話をよく伺うと、こうすいと書かれているのは、水の硬さを示す軟水・硬水の「硬水(こうすい)」ではなく、原材料として表示される「鉱水(こうすい)」のことでした。違いを簡単に説明します。
農林水産省の“ミネラルウォーター類の品質表示ガイドライン”では、ミネラルウォーターは、原材料名に「水」と記載し、次にカッコを付けて、原水(鉱水・鉱泉水・湧水・温泉水・浅井戸水・深井戸水・水道水等)の種類を記載することが定められています。
原 水 | 説 明 |
---|---|
鉱 水 | ポンプ等により取水した地下水のうち溶存鉱物質等により特徴付けられる地下水 |
鉱泉水 | 自噴する地下水のうち水温が25℃未満の地下水でありかつ溶存鉱物質等により特徴付けられる地下水 |
湧 水 | 不圧(自由面)地下水、被圧地下水の区分によることなく自噴している地下水 |
温泉水 | 自噴する地下水のうち水温が25℃以上の地下水、又は温泉第二条に規定される溶存鉱物質等により特徴付けられる地下水のうち飲用適のもの |
浅井戸水 | 浅井戸からポンプ等により取水した地下水 |
深井戸水 | 深井戸からポンプ等により取水した地下水 |
伏流水 | 上下を不透水層に挟まれた透水層が河川と交わるとき透水層内に生じる流水 |
下記の写真(ウォーターサーバー用12リットルボトルの裏側)の通り、マーキュロップ「富士山の天然水」のラベルには、「品名:ナチュラルミネラルウォーター」とあり、「原材料:水(鉱水)」と書かれています。画像のオレンジ色で囲んでいる部分です。
「鉱水」とは、同ガイドラインで「ポンプ等により取水した地下水のうち、溶存鉱物質等により特徴付けられる地下水」と定義されています。
◎ポンプ等により取水した→自ら湧いて出たりしない地下を流れる地下水のこと。
◎溶存鉱物質等→ミネラル成分のこと。
ですから“溶存鉱物質等により特徴付けられる地下水”とは、簡単に言うと“ミネラル成分の含まれたミネラルウォーター”という意味です。
一方で、同じ読みで漢字の異なる「硬水」の方は、水の硬さを示すもの。日本での一般的な分類では、硬度100mg以上が硬水(かたい水)、100mg未満が軟水(やわらかい水)です。くせがなく飲みやすい、お茶やだしなど和食にも合う、日本で親しまれているのは軟水の方です。
ウォーターサーバーでお届けするマーキュロップの「富士山の天然水」は硬度24のため、硬水(こうすい)ではなく軟水(なんすい)です。先ほどの画像の水色で囲んだ部分に、「硬度…24mg/L(軟水)」と表示されている通りです。富士山の中でも標高No.1の採水環境から汲み上げており、まろやかでやさしい味わいの天然水です。
・おいしい天然水が定期配送で届く
ウォーターサーバーの中でも、特に「おいしさ」で選ばれているのがマーキュロップの富士山の天然水。ほんのり甘みの感じられるやわらかな軟水です。
・年1回の定期メンテナンスで衛生的
マーキュロップは年に1度を基準に、定期メンテナンスを無料で実施しています。約1年間使ったウォーターサーバーは回収し、新たなウォーターサーバーを設置します。小さなお子様のいるご家庭や、衛生面を気にされている方にも安心です。ウォーターサーバーのメンテナンス〉
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【この記事の執筆】マーキュロップ編集部
この記事は、株式会社マーキュロップの編集部が監修しており、ウォーターサーバーについて役に立つ情報発信を目指しています。
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