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ウォーターサーバーの基本機能を比較してみよう!

更新日:2024.04.23 はじめてのウォーターサーバー選び

「そろそろわが家にもウォーターサーバーを導入しよう!」。そう思ってウォーターサーバーを比較検討してみたものの、ウォーターサーバーの種類が多すぎて困っている方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、「機能」の面から、ウォーターサーバーの選び方を考えてみました。

チャイルドロックにクリーン機能。自分に合った機能を選ぼう

ウォーターサーバーの多くは、冷水と温水の両方が出る設計となっています。ボタンやレバーを押すだけで適度に冷えたお水を飲めるから、ミネラルウォーターのペットボトルをつねにストックしておかなくても大丈夫! 冷蔵庫のスペースも空いてたいへん便利です。 また、急な来客でお茶やコーヒーを出したいとき、料理にお湯を使いたいとき、沸かす手間がかからないのも助かりますよね。でも、ウォーターサーバーの機能はそれだけではありません! 最近のウォーターサーバーには、じつにさまざまな機能が搭載されているのです。

〇省エネ機能

たとえば、消費電力を抑えながら利用できる「省エネ機能」(メーカーによって「エコ機能」「エコモード」といったりもします)は、いまや多くのウォーターサーバーに搭載されています。限りある資源を大切にしたい方や、電気代の負担を軽減したい方は、省エネ機能があるものを選んではいかがでしょうか。もともと省エネ設計になっているタイプ、スイッチを押して省エネモードに切り替えるタイプ、自動で省エネモードになるタイプなどがあります。

関連ページ:エコモード機能付きのおすすめウォーターサーバー3選

〇チャイルドロック機能

小さなお子さんがいるご家庭に欠かせないのが「チャイルドロック機能」です。チャイルドロック機能とは、赤ちゃんや子どもがいたずらしたり、間違ってさわったりした際に事故が起こらないよう、簡単に操作できないようにする機能のこと。温水のみに搭載されているウォーターサーバーが多いのですが、冷水にもチャイルドロックを付けられる場合もあります。

「子どもがウォーターサーバーを使ってつかまり立ちをする」「おもしろがって自分で給水しようとする」といった話をよく耳にします。小さいお子さんや赤ちゃんがいるご家庭や、今後、その予定がある方には、冷水にもチャイルドロック機能が付けられるウォーターサーバーをおすすめします。なお、ロックのかけ方・解除の仕方はメーカーやサーバーによってさまざま。「いざ使ってみたら、使いにくかった」なんてことがないよう、事前に操作方法を確認しておきましょう。

〇クリーン機能

「毎日飲むものだからこそ、衛生面が気になる」という方は、「クリーン機能」が搭載されているかどうかをチェックしてください。フィルターで空気中の不純物を除去するタイプや、光や熱湯で内部を除菌・殺菌するタイプがあります。

進む多機能化。あると便利な機能はこれ!

近年、ウォーターサーバーは多機能化しています。ここでは、あったら便利な機能から、ちょっとユニークな機能まで、いま注目の機能をご紹介します。

○停電時給水機能

地震や台風などの災害でライフラインが一時的に止まったとき、困るのが飲み水です。でも、停電時でも給水できるウォーターサーバーがあれば飲み水を確保できます。

ウォーターサーバーはその仕組み上、電気で水の温度を保っています。したがって、停電時は温水・冷水は出ませんが、「停電時給水機能」搭載なら、常温の水を出すことが可能です。ウォーターサーバーを災害時の備えとしても活用したい場合は、停電時にも給水できるタイプを選びましょう。

○温度設定機能/再加熱機能

ウォーターサーバーは通常、温水が約80~90℃前後、冷水の場合は約4~12℃前後に設定されています。しかし近年、温度設定が可能なタイプや、温水をさらに高温にする再加熱機能があるタイプも増えています。「お水は常温で飲みたい」「赤ちゃんのミルクに使いたい」「カップ麺に利用したい」という方は、温度設定機能や再加熱機能のあるウォーターサーバーがおすすめです。

○コーヒーメーカー機能

それほど多くはありませんが、コーヒーメーカーを搭載したウォーターサーバーもあります。コーヒーが好きな方、職場などで利用されたい方は、コーヒーメーカー機能が搭載されたタイプを検討してみてはいかがでしょうか。

○炭酸水機能

すっきりとした爽快感が人気の炭酸水。最近は炭酸水メーカーを使って自宅で気軽に炭酸水を楽しんでいる方も多いようです。そんななか、炭酸水をつくれるウォーターサーバーが登場! 炭酸水を常飲している方には、選択肢の一つになるかもしれません。

はじめてのウォーターサーバーならマーキュロップ

ここまでご紹介してきたように、最近のウォーターサーバーにはさまざまな機能があります。多機能化が進んで便利になったいっぽうで、「選択肢がありすぎて、どれを選べばいいかわからない」と悩んでしまう方もいるかもしれません。そんな方にぜひおすすめしたいのが、マーキュロップのフラッグシップモデル「スリム(Slim)」です。

「スリム」は、省エネ設計で消費電力がひかえめ。空気清浄機にも使用されているHEPAフィルターを採用し、空気中のゴミ・粉塵を徹底的に除去します。また、水が触れる部分(蛇口、差込口、タンク内部)はSIAA認証取得の抗菌仕様なので、衛生面も安全・安心です。

もちろん、チャイルドロック機能も搭載。さらに、チャイルドロックは温水・冷水ともに付け外しの選択が可能で、あとから変更もできます。「子どもが大きくなったからチャイルドロックを外したい」というときも、簡単に外せて便利です。また、停電時にはレバー式蛇口から給水が可能! 万が一のときも大活躍間違いなしです。

基本機能も注目機能もバランスよく搭載した「スリム」は、はじめてのウォーターサーバーにぴったり。加えて、実際に使ってみて「より高温のお湯も使いたい」と思ったら、再加熱機能を搭載した「シタカラ(sitakara)」に変更もできます(年1回のメンテナンス時)。

執筆者 岡本 彩

【この記事の執筆】岡本 彩
株式会社マーキュロップ 経営企画室 室長
一般社団法人日本宅配水&サーバー協会 市場調査委員会 座長
宣伝・広報を中心に、お客様や社内外の皆様とともに、持続可能な成長を目指しています。
協会ではウォーターサーバー業界の健全な普及・拡大のために市場調査を担当しています。
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