妊婦さん、赤ちゃんのいる子育て世帯におすすめのウォーターサーバーとは

妊婦さんや赤ちゃんのいるご家庭におすすめのウォーターサーバーにはいくつかの条件があります。水の種類や条件の他、ウォーターサーバーのボトルの交換のしやすさ、定期メンテナンスの有無、温水の温度設定なども重要なポイントです。この記事では、妊婦さんや赤ちゃんのいる子育て中の家庭に向けて、おすすめのウォーターサーバーの選び方と具体的な製品をご紹介します。

【目次】開く閉じる
妊婦さん・赤ちゃんのいるご家庭に適したウォーターサーバーの条件
　加熱殺菌済みの軟水を選ぶ
　ボトル交換が楽なウォーターサーバー
　メーカーのメンテナンスが受けられるもの
　ミルクが作れる70℃以上の温水が出るもの
　妊婦さん・ママの水分補給においしい天然水
妊婦さん・赤ちゃんのいるご家庭にウォーターサーバーが役立つ理由
　妊娠中は1日2.0リットルの水分補給を推奨
　産後のむくみ対策と母乳にも水分補給が大事
　水は宅配、ウォーターサーバーが時短に
妊婦さん・赤ちゃん世帯に向いているおすすめのウォーターサーバー
　ボトル交換が楽な下置きサーバー「シタカラ」
　迷ったらコレ！定番人気の「スリム」
　カウンターの上に置ける「スリム卓上」
妊婦さん・赤ちゃんのいる子育て世帯にはマーキュロップ

妊婦さん・赤ちゃんのいるご家庭に適したウォーターサーバーの条件

妊婦さんや、赤ちゃんのいるご家庭に、おすすめできるウォーターサーバーにはいくつかの条件があります。

加熱殺菌済みの軟水を選ぶ

赤ちゃんのミルクや白湯として与える水は、必ず「軟水」を選びます。硬度の高い硬水は、赤ちゃんの身体に負担を与える可能性があり適しません。また煮沸が推奨されているため、製造工程で加熱殺菌を行ったものがよいでしょう。
マーキュロップの「富士山の天然水」は、硬度24の軟水です。厚生労働省が定める食品衛生法に従い加熱殺菌を行い、充填しています。赤ちゃんにも安心してご利用いただけます。

ボトル交換が楽なウォーターサーバー

ウォーターサーバーのボトル容量は、12L入りが標準です。重さは12kgあるため、2歳前後の子どもの体重と同じくらいです。ボトルが空になると、12kgのボトルを持ち上げて交換するため、負担に感じる方もいるでしょう。
最近は、ボトルを持ち上げずに、下の方に水をセットするウォーターサーバーがあり人気です。本体のドアを開けてボトルを収納する形のため、ボトルが見えず、デザイン面でもおすすめです。　

メーカーのメンテナンスが受けられるもの

ウォーターサーバーのメーカーには、大きく分けて定期メンテナンスを実施している会社と、実施しない会社があります。赤ちゃんが生まれると、赤ちゃんが使う哺乳瓶や、食器、保存容器、ストローマグなど、様々なものを除菌することになり、手や口に触れるものの衛生面が気になります。よい水を選んだとしても、ウォーターサーバー本体の衛生面に不安を抱える状態は避けたいものです。メーカーによる定期メンテナンスが受けられることを確認しましょう。

ミルクが作れる70℃以上の温水が出るもの

赤ちゃんのミルクの調乳は、粉ミルクを殺菌するために70℃以上のお湯で溶かす必要があります。ウォーターサーバーを選ぶ時には、温水の温度を確認しましょう。例えば、マーキュロップの下置きサーバー「シタカラ」の温水温度は以下の通りです。

通常モード　約81～93℃
再加熱　約91～97℃
エコモード　約60～73℃

通常モードのお湯が粉ミルクの調乳に使えるため便利です。温水の温度が低めのウォーターサーバーもあるので「70℃以上」であることを確認しましょう。
ウォーターサーバーでのミルクの作り方について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

妊婦さん・ママの水分補給においしい天然水

ウォーターサーバーは赤ちゃんのものではなく、妊娠中の方や産後のママ、ご家族皆様で水分補給やお茶やコーヒーなど飲み物を淹れる時に、便利に使えるものです。こだわりたいのは、おいしさと品質。最近は水道水を浄水にするタイプのウォーターサーバーもありますが、せっかくならナチュラルミネラルウォーター（天然水）がおすすめです。マーキュロップは、赤ちゃんにも妊婦さんにもやさしい水です。

妊婦さん・赤ちゃんのいるご家庭にウォーターサーバーが役立つ理由

ウォーターサーバーは「妊婦さんに一番おすすめ」と言ってもよいかもしれません。生まれてくる赤ちゃんの準備に意識が行きがちですが、妊娠中の水分補給も重要。また出産後のママの水分補給もとても重要です。どのようにウォーターサーバーが役立つか見ていきましょう。

妊娠中は1日2.0リットルの水分補給を推奨

妊娠中は妊婦さんとおなかの赤ちゃんのために、いつも以上に水分補給が重要です。妊娠中に自治体や病院から配られるパンフレットなどにも、水分補給の重要性が書かれていると思います。
人の身体にとって健康維持のために必要な水分摂取の量は、飲み物から1日1.2～1.5L。ただし、妊娠中は1日2.0リットルの水分補給が推奨されています。これは羊水と、妊婦さんの血液量が増加するためです。普段より意識して水分補給をするには、おいしい天然水を選び、温水でノンカフェインのお茶も淹れやすいウォーターサーバーが活躍します。
関連ページ：ウォーターサーバーでミルク作りをしてはだめ？デメリット・メリットや注意点など

産後のむくみ対策と母乳にも水分補給が大事

赤ちゃんにミルクを作る場合と、母乳で育てる場合があると思います。産後は非常にむくみやすく、むくみ解消のために、温かい水やノンカフェインのお茶でたくさん水分補給をすることを産院でも勧められます。そして授乳中は、赤ちゃんへの授乳でママの体内は水分が不足し、とても喉が乾きます。生後3か月の赤ちゃんが飲む母乳の量は1日約1,000mlと言われ、産後のママが一日に摂るべき水分量は、約2.0～2.5L。白湯をそのまま飲むにも、ノンカフェインのお茶を作るにも、ウォーターサーバーは活躍します。
関連ページ：子育てママ想いの水とウォーターサーバー

水は宅配、ウォーターサーバーが時短に

赤ちゃんが生まれた後は、24時間とにかく忙しく、寝ている時間もこま切れで取るのがやっとのこと。「水が足りない、買いに行かないと」と思って買いに出かけたり、通販で注文するにも、なかなか時間が取れません。できるだけ妊娠中のうちに、ウォーターサーバーで冷水・温水の便利さに慣れ、宅配で定期的に届く水を受け取るだけで水の確保は安心、というサイクルと作っておくことをおすすめします。

妊婦さん・赤ちゃん世帯に向いているおすすめのウォーターサーバー

ここまで見てきた、衛生面やボトル交換のしやすさなど様々な観点から、妊婦さんや赤ちゃんのいる家庭におすすめのウォーターサーバーを順に紹介します。

ボトル交換が楽な下置きサーバー「シタカラ」

●シタカラ主な特徴
・ボトル交換が楽な下置きタイプ
・赤ちゃんの手の届かない天面の操作パネル
・エコモードや再加熱機能あり

迷ったらコレ！定番人気の「スリム」

月々387円お得な定番人気の「スリム」もおすすめです。誰でも使いやすいレバー式蛇口のシンプル設計。赤ちゃんがつかまり立ちを始めたら、冷水にもチャイルドロックが取り付け可能な無料サービスも実施しています。

●スリムの主な特徴
・ボディ幅28cm、最大幅31cmでスリム
・リーズナブルで、一番利用者の多い定番タイプ
・停電時も常温の水が出るため万が一の備えにも

カウンターの上に置ける「スリム卓上」

赤ちゃんの手の届かないカウンターやテーブルの上で使用したい場合は、「卓上」タイプもあります。「スリム」と同様に停電時も取水可能、冷水にもチャイルドロックを取り付け可能です。

●Slim S主な特徴
・ボディ幅が約27cmとスリムで一番コンパクト
・停電時も常温の水が取水できるので安心
・エコ運転が得意（常時エコ、暗くなったらエコなど選択可）

妊婦さん・赤ちゃんのいる子育て世帯にはマーキュロップ

ここまでご紹介した3タイプのウォーターサーバーは、いずれも「富士山の天然水」がご利用いただけます。硬度24のやさしい軟水、お客様向けには季節により工場見学ツアーを実施しており、生産の様子を見学できるのも安心です。
温水温度は標準モードで70℃以上のため、赤ちゃんのミルク作りにも利用でき、年1回の定期メンテナンスも実施しています。妊婦さん、赤ちゃんのいる家庭におすすめです。

まとめ

妊婦さんや赤ちゃんのいる子育て中の家庭に最適なウォーターサーバーを選ぶ際には、衛生面や使いやすさ、安全性が重要なポイントです。この記事では、おすすめできるウォーターサーバーもご紹介しました。これらのウォーターサーバーは、妊婦さんや赤ちゃんのいる家庭にとって便利で安心な選択肢となるでしょう。

【この記事の執筆】岡本 彩
株式会社マーキュロップ 経営企画室 室長
一般社団法人日本宅配水＆サーバー協会 市場調査委員会 座長
宣伝・広報を中心に、お客様や社内外の皆様とともに、持続可能な成長を目指しています。
協会ではウォーターサーバー業界の健全な普及・拡大のために市場調査を担当しています。
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