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手軽においしいお茶を淹れよう!ウォーターサーバーでお茶を淹れるコツやおすすめの機種を解説

更新日:2024.05.21 はじめてのウォーターサーバー選び

ウォーターサーバーでおいしいお茶を淹れよう!淹れ方のコツやおすすめのウォーターサーバーを解説!

ウォーターサーバーを導入して、毎日飲んでいるお茶がとても手軽に、おいしくなったという声が多くあります。ウォーターサーバーでお茶を淹れるための手順やコツ、どんな水がおすすめかを見ていきましょう。お茶をおいしく淹れるためのおすすめのウォーターサーバーもご紹介します。

【目次】開く閉じる
ウォーターサーバーでおいしいお茶(日本茶)を淹れよう!
ウォーターサーバーでお茶を作るメリット
 お茶を淹れるのに適した軟水でお茶が作れる
 お湯を沸かす手間が省ける
 冷たい水もすぐに出せる
 給茶機とウォーターサーバーの違い
ウォーターサーバーでおいしいお茶を淹れる手順
 お湯だしの場合
 水だしの場合
コツはある?
 水は軟水がおすすめ
 水だしは甘みが出やすい
 手軽に作りたいときはティーバッグを使おう
お茶を淹れるのにおすすめのウォーターサーバー2選
 定番スリムなウォーターサーバー
 お湯はエコから再加熱まで3段階
ウォーターサーバーならマーキュロップ

ウォーターサーバーでおいしいお茶(日本茶)を淹れよう!

日本茶は、甘みと苦みの感じられるまろやかな味わいやすがすがしい香り、健康効果、そして日本の伝統文化として親しまれてきた飲み物です。
カテキンやビタミンCなどの抗酸化力を発揮する成分が豊富で、健康維持や美容に効果的と言われています。水分補給にも適しています。また、カフェインやアミノ酸も含まれており、リラックス効果や集中力向上にも役立ちます。緑茶、ほうじ茶、玉露など、種類も豊富なため、好みや気分に合わせて選ぶことができます。
さらにウォーターサーバーがあれば、おいしいお茶を手軽に入れることができます。

ウォーターサーバーでお茶を作るメリット

ウォーターサーバーは、お湯を沸かす手間がなく、温水がすぐに出るため、お茶にも便利に利用できます。時間のない時や、洗い物を少なく済ませたい時などにも便利です。ウォーターサーバーでお茶を作るメリット3点を説明します。

お茶を淹れるのに適した軟水でお茶が作れる

おいしいお茶が好きな方は、おいしい水にもこだわりがあるのではないでしょうか。どのような水で淹れるかによって、お茶の味は変わります。お茶屋さんに話を聞くと、茶葉と水も、産地や気候風土が近いものの方が相性がよいと言います。例えば静岡茶には、同じ富士山のふもとの富士山の天然水が合うと言います。
緑茶、煎茶には特に、やわらかな軟水がおすすめです。硬度30以下のまろやかな味わいの天然水を選ぶと良いでしょう。

お湯を沸かす手間が省ける

ウォーターサーバーでお茶を作るメリットはお湯を沸かす手間が省ける

ウォーターサーバーのメリットは、お湯がすぐに使えることです。ケトルに水を入れて火にかけたり、電気ケトルで温まるのを待つ、その時間を短縮できます。また、ウォーターサーバーは使いたい分だけ水を注ぐことができるので、1杯だけのお茶を淹れるのにも無駄がありません。普通のお茶と、ノンカフェインのお茶など、飲む人によって内容を分けたい時にも便利です。

冷たい水もすぐに出せる

こだわりたい方は、冷水が出せるのもお茶を淹れる時にメリットになります。おいしいお茶を淹れるには、水の温度のコントロールが大事と言います。特にお茶のうまみや甘みをより引き出したい時は、一度湯飲みにお湯を移してお湯を少し冷ましたり、お湯を冷ますための道具「湯冷まし」を使う場合もあります。ウォーターサーバーのお湯の温度はおおよそ80~90℃。一般的なお茶に適した温度ですが、50~60℃のぬるめの温度を作りたい場合は、冷水を混ぜることで欲しい温度のお湯を簡単に作ることができます。

給茶機とウォーターサーバーの違い

オフィスや病院などの施設では、ウォーターサーバーの他に「給茶機」が選択肢に挙がる場合があります。両者には機能面で違いがあるため、設置環境や利用人数、利用目的に応じてどちらを導入するか決めましょう。給茶機とウォーターサーバーの機能の違いを下記の表にまとめました。

機能・サービス給茶機ウォーターサーバー
冷水・温水機能ありあり
使用する水水道水天然水・RO水など選択可
設置工事工事は必要工事は不要
排水タンク交換必要な場合があるなし
メンテナンスあり会社による
お茶の種類業務用粉末茶など好きなものを自分で用意

給茶機は業務用の粉末茶しか使えないため、お茶をおいしく飲みたい場合は、好きなものを自分で用意できるウォーターサーバーがおすすめです。

ウォーターサーバーでおいしいお茶を淹れる手順

ウォーターサーバーでおいしいお茶を淹れるには、どのような手順がおすすめか説明します。お湯で淹れる他に、冷たい水でお茶を淹れる「水だし」についても見ていきましょう。

お湯だしの場合

ウォーターサーバーでおいしいお茶を淹れるお湯だしの場合

一口に緑茶、煎茶と言っても、産地や製造方法によってさまざまな種類があり、淹れ方にもさまざまな方法があります。まずは、お湯を使って、ひと手間加えた「湯冷まし」をするお茶の淹れ方を説明します。

1. 急須にお湯を注ぎ、急須を温める
2. 急須から湯のみにお湯を移し湯のみを温める
3. 急須に茶葉を入れる
4. 湯のみから、2で湯冷まししたお湯を急須に入れる
5. 茶葉が開き始めるまで一呼吸おき、湯のみに少しずつ均等に注ぎ始め、最後の1滴まで注ぎ切る

●ウォーターサーバーで手軽に淹れる方法

茶葉を入れた急須に直接、温水を注ぎ、簡単にお茶を作るのもおすすめです。ウォーターサーバーならではの手軽な淹れ方です。
上級な茶葉を使った場合や、より甘みを引き出したい場合は、温水に少し冷水も混ぜて、低めの温度のお湯を使うのもよいでしょう。水の温度とお茶の味の関係は、ぜひいろいろ試してみてください。

参考:農林水産省 日本茶インストラクターに聞いた 緑茶のおいしい淹れ方

水だしの場合

ウォーターサーバーでおいしいお茶を淹れる水だしの場合

冷たい水で、時間をかけてお茶を抽出する「水だし」の淹れ方を紹介します。まずは急須を使い、少量のお茶を淹れる方法です。

1. 急須に少し多めの茶葉を入れる
2. 冷水を入れ、5~10分ほどじっくりと待つ
3. グラスなどに少しずつ均等に注ぐ

●麦茶のように淹れる方法

もっと手軽な方法として、ボトルに10~15グラムの茶葉と1リットルの茶葉を入れ、冷蔵庫で4~6時間冷やす方法もあります。麦茶のようにたくさん作れて、水分補給にも便利な方法です。味も爽やかなためお子様にもおすすめです。

●【番外編】急冷で作る冷茶の淹れ方
「水だし」を待つ時間のない時に、お湯を使った冷茶の淹れ方も紹介します。

1. 急須に通常の1.5倍の茶葉を入れる
2. お湯を注いで約1分待つ
3. 冷水で割るか、氷の入ったグラスに注いで冷やす

コツはある?

ウォーターサーバーでおいしいお茶を淹れるコツとして、どんな水が向いているか、おすすめの方法などを紹介します。

水は軟水がおすすめ

お茶を淹れる時には軟水まろやかな富士山の天然水がおすすめ

お茶を淹れる時には、軟水がおすすめです。一般に、軟水は抽出力が高く、素材の香りや味わい、お茶の色も引き出しやすいと言います。味わいも、甘み、旨み、渋み、苦み、コクなどがバランスよく引き出され、おいしさを感じられやすくなります。特に、硬度30mg/Lくらいまでの、まろやかな天然水が良いでしょう。

硬度の高い硬水を使うと、お茶の香りはあまり立たず、甘みや旨みは出にくくなります。また色は濁りやすくなります。軟水と硬水で、紅茶を淹れて比較した時の様子をご確認ください。
関連ページ:紅茶にはどっち?硬水vs軟水

水だしは甘みが出やすい

お茶の成分には、旨みと甘みを感じるテアニンと、苦み・渋みを感じるカテキンがあります。テアニンは50℃以上の低い温度で抽出されやすく、カテキンは80℃以上の高い温度で抽出されやすいため、水だしで淹れたお茶の方が、甘みを引き出しやすくなります。
またお湯よりも冷たい水を使った方が、苦みや渋みが出にくくなる分、「水本来の味」がより感じられやすくもなります。水だしにこそ、おいしい天然水を選ぶとよいでしょう。

手軽に作りたいときはティーバッグを使おう

ウォーターサーバーでおいしいお茶を手軽に作りたいときはティーバッグを使おう

一番手軽にお茶を淹れる方法は、マグカップなどにティーバッグとお湯を入れる方法です。急須やティーポットを使わず、マグカップだけで飲むことができ、後片付けも簡単です。ティーバッグにも様々な種類があるため、煎茶、ほうじ茶、紅茶、ハーブティー、ルイボスティーなど、ウォーターサーバーと合わせて、ぜひお好みのもので試してみてください。

お茶を淹れるのにおすすめのウォーターサーバー2選

お茶を淹れるのにおすすめのウォーターサーバーを2点ご紹介します。

定番スリムなウォーターサーバー

定番スリムなウォーターサーバー「スリム」

レバー式の蛇口で、温水と冷水が手軽に使える定番タイプのウォーターサーバー「スリム」がおすすめです。カラーは、ホワイト、ブラック、モカブラウンの3種。停電時もウォーターサーバーから取水できるため、防災備蓄にも役立ちます。

お湯はエコから再加熱まで3段階

お湯はエコから再加熱まで3段階、下置きウォーターサーバー「シタカラ」

ボトルの持ち上げが不要、ボトル交換が楽な下置きウォーターサーバー「シタカラ」も人気です。お湯の温度が通常の約81~93℃、エコモードの約60~73℃、再加熱の約91~97℃と、3段階で設定できます。

ウォーターサーバーならマーキュロップ

●まろやかな味わいの、おいしい富士山の天然水

マーキュロップの天然水はまろやかな味わいの、おいしい富士山の天然水

マーキュロップの天然水は、お茶に合う硬度24の軟水です。おいしさにこだわる方は「ナチュラルミネラルウォーター」と表記できる天然水がおすすめ。

●年1回の衛生的なメンテナンス(本体交換)が無料
おいしく衛生的に利用するために、メーカーによるメンテナンスを実施しているウォーターサーバーがおすすめです。マーキュロップなら年に1度、無料で本体が交換されます。

●災害時も安心で選ぶなら宅配水タイプ、自社配送
断水でも使えるウォーターサーバーは、自分で水道水を注ぐ浄水ではなく、おいしい水が定期配送で届く宅配水タイプを選びましょう。また一般物流が混雑してストップしがちな災害時も、自社配送の方が届きやすいメリットがあります。

まとめ

ここまでおいしいお茶を淹れるためのウォーターサーバーについて見てきました。おいしいお茶には、軟水の天然水がおすすめです。ティーバッグを使えば、急須やティーポットも使わず、より手軽にお茶を楽しむことができます。また硬度24の軟水でお茶もおいしく淹れられるマーキュロップの富士山の天然水をご紹介しました。ウォーターサーバーと合わせてぜひご検討ください。

執筆者 岡本 彩

【この記事の執筆】岡本 彩
株式会社マーキュロップ 経営企画室 室長
一般社団法人日本宅配水&サーバー協会 市場調査委員会 座長
宣伝・広報を中心に、お客様や社内外の皆様とともに、持続可能な成長を目指しています。
協会ではウォーターサーバー業界の健全な普及・拡大のために市場調査を担当しています。
マーキュロップについて詳しくはこちら

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