更新日:2023.09.13 ウォーターサーバーとは
ミネラルウォーターを選ぶ基準として軟水か硬水という違いがあります。ウォーターサーバーの水にも種類があります。
こちらでは、軟水・硬水それぞれのメリット・デメリットについてご紹介していますので、どちらがご自身に合っているか参考にしていただければ幸いです。また、日本で軟水が多い理由や味の特徴についても解説していますので、より納得して水を選ぶことができるようになるでしょう。
軟水・硬水の基準は国や地域によって異なり、世界(WHO)と日本の基準にも違いがあります。
WHO(世界保健機関)では、1リットルの水に含まれるカルシウムとマグネシウムの量が60mg未満のものを軟水、60mg以上120mg未満のものを中硬水(中程度の硬水)、120mg以上180mg未満のものを硬水、180mg以上のものを非常な硬水と定義しています。
日本での一般的な分類では、100mg以上が硬水、100mg未満が軟水です。
軟水には下記のメリットがあります。
軟水の唯一のデメリットは、ミネラル摂取を目的とする場合には、ミネラルの量が十分でないという点です。
マグネシウムやカルシウムなどのミネラルには下記のような働きがあり、1日の食事摂取基準も厚生労働省により示されています。
硬水のメリット・デメリットをご紹介します。
硬水には下記のメリットがあります。
硬水には下記のデメリットがあります。
日本の水はほとんどが軟水です。硬水に含まれるカルシウムやマグネシウムは、地層の岩石から時間をかけて溶け出したものです。日本に軟水が多い理由は、日本の地層や地形が深く関係しています。軟水の多い理由は下記のとおりです。
軟水のミネラルウォーターの味には、主に下記のような特徴があります。
ミネラルウォーターの味が感じられるのはミネラル成分のおかげです。その量やバランスによって、味の違いが現れます。カルシウムがほどよく含まれるとほのかな甘みが感じられ、マグネシウムが多く含まれると苦みとなります。軟水はミネラルが少ない分、口当たりがなめらかで飲みやすく感じられます。硬水はミネラルが多く含まれているため若干の苦味を感じることがあります。また、味覚・嗅覚が敏感な方の中には、水道水の独特な味や匂いを感じる方もいらっしゃるでしょう。
軟水は昔から日本人に馴染みがあることに加え、そのやわらかな味わいも魅力的です。毎日の飲み水や調理に使用するお水であれば軟水の天然水を選ぶとよいでしょう。
マーキュロップの富士山の天然水は、硬度24mgの軟水の中でもやわらかめの軟水です。そのためなめらかで澄んだ味わいが特徴です。天然のまま、ほどよいバランスで含まれるミネラル成分が、飲み心地のよいまろやかなおいしさを引き出します。
硬水が主流のヨーロッパにあるモンドセレクションやITI優秀味覚賞でも毎年受賞歴を更新しており、味覚のプロにも認められた天然水です。
マーキュロップのお客様のウォーターサーバーの継続率は約99.7%です。富士山麓で標高日本一の水源から汲みあげる富士山の天然水をお届けしており、美味しさや品質はもちろん、天然水の容器として環境に配慮したリターナブルボトルの採用など、マーキュロップの取り組みにもご満足していただいております。おいしい水が飲みたい、子どもにも飲ませたいなどのご要望にお応えできるマーキュロップのウォーターサーバーをぜひご検討ください。
軟水や硬水の特徴やメリット・デメリットがわかり、軟水のウォーターサーバーが気になっている方もいらっしゃるでしょう。そんな方はマーキュロップをぜひご利用ください。
【この記事の執筆】マーキュロップ編集部
この記事は、株式会社マーキュロップの編集部が監修しており、ウォーターサーバーについて役に立つ情報発信を目指しています。
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