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【2024年版】レンタル水素水サーバーのおすすめは?選び方やメリットをプロが解説

投稿日:2024.03.01 はじめてのウォーターサーバー選び

【2024年版】レンタル水素水サーバーのおすすめは?選び方やメリットをプロが解説

スポーツジムなどに設置されている水素水の出るウォーターサーバー。ジムでは専用ボトルを購入し、月額費用を払って使用する仕組みが多いですが、家庭用にレンタルできる水素水の出るウォーターサーバーもあります。この記事では、水素水サーバーについて説明していきます。

【目次】開く閉じる
水素水の効果とは?
水素水をウォーターサーバーで飲むメリット
 パウチタイプより濃度が高い
 費用を抑えられる
 冷水・温水をすぐ出せる
レンタル水素水サーバーの選び方
 サーバーの種類で選ぶ
 水素濃度で選ぶ
 搭載している機能で選ぶ
 設置場所に合わせて選ぶ
 設置にかかる費用で選ぶ
レンタル水素水サーバーに関するよくある質問
 水素濃度は高い方がいい?
 水素水はただの水?
 ウォーターサーバーに水素水機能は必要?
ウォーターサーバーなら”マーキュロップ”
マーキュロップのおすすめ製品

水素水の効果とは?

水素水の効果とは?

水素水とは、水素分子が溶け込んだ水のことであり、抗酸化作用や活性酸素の除去効果が期待されていると言われています。活性酸素は生活習慣病や老化につながると言われており、水素には、その活性酸素を中和還元する働きがあると言います。運動をして疲れてくると活性酸素が発生しやすくなるため、スポーツジムにその活性酸素を除去する水素水が設置されているという構図です。
また水素は、抗炎症作用、抗アレルギー作用、脂質代謝改善作用などがあると言われ、身体での働きは有効性が幅広く、美白や肌荒れ改善、疲労回復、アレルギー疾患など、幅広く効果があるとされているようです。水素水のウォーターサーバーは、通常の水を水素水に変換する装置を内蔵しています。
ただし、「水素水を飲む」ことで、これらの水素の作用が十分に得られるかどうか、また公的な定義や水素の含有量の基準などはないため、その効果は不明とも言われています。研究結果と注意喚起、どちらも情報が出ていますので、確認した上で利用者の判断が求められます。

参考:保健指導リソースガイド「電解水素水」を飲んでいる人は酸化ストレスが低く腎機能も良好
参考:独立行政法人国民生活センター 容器入り及び生成器で作る、飲む「水素水」

水素水に限らずウォーターサーバーをお探しの方はこちら

水素水をウォーターサーバーで飲むメリット

水素水をウォーターサーバーで飲むメリット

水素水はパウチタイプやアルミ缶など、手軽に購入できるものもありますが、ウォーターサーバーで飲むメリットについて見ていきます。

パウチタイプより濃度が高い

まず、水素と言う物質は小さくて軽く、小さな衝撃の影響も受けやすいなど不安定です。ペットボトル入り水素水がないのは、水素が非常に抜けやすい性質のためです。アルミは水素が抜けにくい素材ということですが、缶は内部に空気を含み水素と空気が結合してしまうため、空気の入らないパウチタイプの方が水素は抜けにくいと言われています。しかしどの容器でも保管したり、持ち歩いたり、開栓した瞬間や、飲んでいる途中などに、水素はどんどん抜けていくと言われています。
これに対して、出来たての水素水を高濃度のまま飲めることが水素水ウォーターサーバーのメリットです。スポーツジムがパウチタイプやボトルで水素水を販売せずに、水素水サーバーを設置しているのも、濃度の高い水素水をその場ですぐに飲めるようにするための工夫です。

費用を抑えられる

パウチタイプの水素水は、通販で購入を検討する場合、1パックおおよそ300mlで約300円台と、ミネラルウォーターと比べると料金は高めです。水素水ウォーターサーバーは、レンタルの場合、月24リットルの利用の場合、月額料金は5,200円程度から利用できます。1リットルあたり216円で利用できるため、パウチタイプの水素水を通販で買うより費用は抑えられます。ただし、水素水サーバーを取り扱うメーカーは少ないため選択肢は多くはありません。また、初期設置料や定期メンテナンス料がかかる場合があるため、候補となるメーカーを見つけたら、事前に料金を確認しておきましょう。

冷水・温水をすぐ出せる

ウォーターサーバーは冷水・温水をすぐ出せる

水素水サーバーは、ウォーターサーバーのメリットである冷水と温水を、手軽に使えます。温水の使い勝手は幅広く、お茶やコーヒーを淹れるときや、粉末のコーンスープなどにも便利です。また冬は冷水より少し温かい白湯を飲みたいと言う方にも、レバーを操作するだけで簡単においしい水が飲めます。このような便利さは、パウチタイプなどの水素水にはない、ウォーターサーバーならではのメリットです。

関連ページ:ウォーターサーバーのメリットとデメリットとは?どんな人に向いているかも徹底解説!

ただし、水素は熱に弱い性質上、冷水にし水素は熱に弱い性質上、冷水にしか溶け込めず、お湯の中にはほとんど含まれませんか溶け込めず、お湯の中にはほとんど含まれません。水素水を飲みたいときは冷水を飲み、温水は水素水ではなく単純にウォーターサーバーのお湯が出ることになります。水素水でお茶を入れても水素の効果は期待できません。

レンタル水素水サーバーの選び方

水素水サーバーを探すときの選び方を紹介します。レンタルで使用するものと、買い切りのものがあります。

サーバーの種類で選ぶ

水素水サーバーにもいくつか種類があります。

・水素水機能が付いたウォーターサーバー
・水素水生成器
・ポータブル水素水生成器

まず、水素水機能が付属したウォーターサーバーは、冷水・温水の出るウォーターサーバーに水素水を作る機能が付属したタイプです。使い勝手や水ボトルの配送、レンタルの仕組みはウォーターサーバーと同じです。
次に、水素水生成器とポータブル水素水生成器ですが、これらは基本的にレンタルではなく買い切りです。水素水生成器はコーヒーメーカーくらいのサイズで据え置き型、価格は100,000~200,000円程度です。ポータブル水素水生成器は大きめの水筒くらいのサイズ感で、2,000円程度のものから30,000円程度のものまであります。

水素濃度で選ぶ

レンタル水素水サーバーの選び方 水素濃度で選ぶ

水素濃度や水素を発生させる仕組みもいくつかあります。
水素水機能付きのウォーターサーバーの場合、3~4.1ppm(3,000~4,100ppb)という高濃度の製品があります。水から水素ガスのみを取り出す特殊技術と、水素をナノ化して溶け込ませる技術により、水素を抜けにくくしていると説明されています。
水素水生成器の場合、濃度は様々で、ポータブル式の2,000円程度のものは濃度の記載がなく、5,000円台のもので最大730ppb、20,000円程度のものは900ppbの製品がありました。濃度の記載のないものは購入を控えた方がよいでしょう。据え置き型で、1.2ppmや、1.0ppmの水素水に加えて高濃度水素ガス12㏄を発生するという製品もありました。
※ppm=part per million、ppb=part per billion。1ppm=1,000ppb。millionは100万、billionは10億のため、ppmは100万分の1、ppbは10億分の1を示す単位です。

搭載している機能で選ぶ

レンタル水素水サーバーの選び方 搭載している機能で選ぶ

水素水が飲めるウォーターサーバーで、製品により搭載されている機能は以下の通りです。

・冷水・温水機能
・浄水フィルター(水道水を補充するタイプの場合)
・高濃度水素ガス機能
・持ち運び可能なポータブルタイプ

水素水が飲みたい場合の選択肢は様々です。ウォーターサーバーを探している方は、冷水・温水機能が必須と考えているかもしれません。この場合は、レンタルが可能な「水素水機能の付いたウォーターサーバー」が良いでしょう。
温水・冷水機能にこだわりがない場合は、水素水生成器も選択肢に入ります。この時、水道水を補充するタイプなら、浄水フィルターが付属したものがおすすめです。また持ち運び可能なポータブルタイプであれば、価格も安価なため、例えば自宅に一般的なウォーターサーバーを設置し、水素水を飲みたい時だけ「ポータブル水素水生成器」においしい水を注いで水素水を作るという使い方もおすすめです。

関連ページ:ウォーターサーバーの冷水・温水の仕組みとは?5つの便利機能も解説

設置場所に合わせて選ぶ

レンタル水素水サーバーの選び方 設置場所に合わせて選ぶ

床にウォーターサーバーを設置するスペースがある場合は、水素水ウォーターサーバーが使えます。ただ、水素機能が付属すると、通常のウォーターサーバーよりも、横幅が1.5倍くらい大きくなるものもあります。製品のサイズと設置場所を測って、置けるかどうか確認しましょう。
水素水生成器はコーヒーメーカーと同じくらいの卓上サイズのため、キッチンや食器棚などに設置できます。ポータブルタイプはその名の通り「携帯型」で、サイズ感は大きめの水筒くらいです。充電式のものが多いため、設置場所が取れない場合はおすすめです。ただし水素濃度は低くなるため、優先順位にあわせて検討しましょう。

関連ページ:ウォーターサーバーのベストな置き場所は?決め方や注意すべきポイントを解説

設置にかかる費用で選ぶ

レンタル水素水サーバーの選び方 設置にかかる費用で選ぶ

水素水ウォーターサーバーをレンタルする場合、月々のレンタル料の他に、初期費用として10,000~15,000円程度がかかります。水素水生成器を選ぶ場合は、レンタル料がかからない代わりに、本体代金が最初にかかります。その金額は2,000~200,000円まで、性能や形により様々です。料金だけでは幅がありすぎて選びづらいため、水素濃度や、持ち運びたいのか据え置きが良いのかなど、他の要素を決めてから料金を見ていく方が現実的かもしれません。

また、第1にウォーターサーバーが欲しくて、「水素水もあったらよいかも?」とついでに考えている方は、まずは一般的なウォーターサーバーを導入してみるのもおすすめです。抗酸化のための水素の取り入れ方は、水素水に限りません。例えば医療機関の自由診療による水素吸入についてはこちらの記事が参考になります。

参考ページ:国立消化器・内視鏡クリニック「水素吸入療法」の効果と安全性は?

レンタル水素水サーバーに関するよくある質問

レンタル水素水サーバーの選び方 

水素濃度は高い方がいい?

2024年2月現在の研究では、効果的に抗酸化作用を発揮する血中水素飽和度は2.0%であると言われているようです。水素を体内に取り入れる方法として、医療機関の水素吸入や水素点滴、水素サプリなどがあり、より手軽なものとして水素水を飲むという方法もあります。血中水素飽和度2.0%を得るために水素水を飲むことが有効と言えるかどうか、また水素濃度いくつの水素水を何リットル飲む必要があるかはわからないと言われています。

水素水はただの水?

諸説あります。水素水の水素は非常に抜けやすいことから、パッケージに「充填時」の濃度が記載されていても、実際に手元に届いて開封した水素水の濃度はわかりません。
”水素水のパッケージ10銘柄中7銘柄に溶存水素濃度の表示があり、そのうち、5銘柄には充填時や出荷時との記載がありました。溶存水素濃度を測定したところ、その5銘柄のうち3銘柄で、表示値よりも測定値の方が低い濃度でした。”
独立行政法人国民生活センター 容器入り及び生成器で作る、飲む「水素水」
出典:https://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20161215_2.pdf

ウォーターサーバーに水素水機能は必要?

ウォーターサーバーは美味しい水が、冷水と温水で手軽に使えるものです。健康のための水分補給の習慣が付き、またコーヒーやお茶などが手軽に入れられるメリットがあります。毎日の水分補給の水を、すべて水素水に置き換えるべきかどうか、また諸説ある水素水の効果をどう捉えるかは、一度検討されても良いかもしれません。マーキュロップでは、水素水などの機能水は特におすすめしておりません。

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まとめ

この記事では、水素水のウォーターサーバーについて見てきました。水素水は水素分子が溶け込んだ水で、水素は抗酸化作用や活性酸素の除去などが期待されます。ただし、水素水の健康や美容に関する効果については科学的な根拠が不十分なため、必要なものかどうか判断が必要です。おいしい水を冷水・温水で飲みたい場合は、ウォーターサーバーがおすすめです。味や品質にこだわる方は天然水が良いでしょう。

執筆者 マーキュロップ編集部

【この記事の執筆】マーキュロップ編集部
この記事は、株式会社マーキュロップの編集部が監修しており、ウォーターサーバーについて役に立つ情報発信を目指しています。
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