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徹底解説!「ウォーターサーバーはいらない」と感じる理由3つ。必要な人の特徴やメリットは?

更新日:2024.04.23 はじめてのウォーターサーバー選び

「ウォーターサーバーはいらない」と感じる理由3つ。必要な人の特徴やメリットを解説

ウォーターサーバーは、いる?いらない?
日本にもウォーターサーバーが普及してきたとはいえ、まだまだ普及率は10%程度。「誰もが必要とするもの」と言うよりは、便利に活用する方と、そうでない方がいるのが現状と言えます。ではウォーターサーバーはどんな人には便利で、どんな人にはいらないか、詳しく説明していきます。

【目次】開く閉じる
「ウォーターサーバーはいらない」と感じやめた理由3つ
 ランニングコストの負担が大きかった
 ストックのボトルがたまってしまった
 水の交換が大変でやめてしまった
ウォーターサーバーはいらないと感じる人の特徴・条件
 水道水を飲むことに抵抗がない
 お湯を沸かす工程が苦ではない
 ペットボトルを買い足すのが面倒ではない
ウォーターサーバーがあると便利になる人の特徴・条
 赤ちゃんがいる家庭
 ミネラルウォーターを日常的に飲む人
 コーヒー・お茶をよく飲む人
 長時間自宅にいることが多い人
ウォーターサーバーのメリットは?
ウォーターサーバーならマーキュロップ
 マーキュロップのおすすめ製品

「ウォーターサーバーはいらない」と感じやめた理由3つ

実際に一度はウォーターサーバーを導入したけれど、「いらない」と感じてやめた理由を3つ見ていきます。

ウォーターサーバーはいらない」と感じやめた理由3つ

ランニングコストの負担が大きかった

1つ目はランニングコストが思ったより大きかったという理由です。ショッピングモールなどで勧誘され、特にウォーターサーバーを導入する予定はなかったけれど、説明を聞いているうちに、ついレンタルの申込をしてしまった、という方に多いのがこのパターンです。「月4,000円台から利用できます」と聞いて、4,000円だと思っていたら、実際には家族で使用していると8,000円ほどになった、という声です。

ウォーターサーバーの水の使用量と料金の目安は以下の通りです。実際にマーキュロップの「富士山の天然水」を利用する場合の月々かかる料金を、税込金額で示しています。

月2本(24L)月3本(36L)月4本(48L)月5本(60L)
4,493円6,383円8,273円10,163円

いずれも家族4人で、30日間利用した場合の1日あたりの費用も算出してみましょう。月2本なら1人1日37円、月3本なら53円、月4本なら68円、月5本なら84円となります。意外と安いと感じられるのではないでしょうか?通常、飲み物を買う場合、その都度コンビニであれば120円程度、カフェであれば500円程度の料金を支払っているものですが、ウォーターサーバーは「月額料金」という、まとまった料金で引き落とされるため、料金に注目しやすくなります。

1人1日何リットル飲むか事前に計算

「ウォーターサーバーはいらない」と感じやめた理由3つ 1人1日何リットル飲むか事前に計算

あらかじめ、1人1日何リットルくらいの水を飲むか、目安を計算してみるのも良いでしょう。例えば、1人1日500mlの水を飲む3人家族と仮定します。家族で1日1.5Lの水×30日間のため、月45リットルの水を飲む計算となります。これはおおよそ月4本(48L)弱の水の消費となるため、月額料金は8,273円弱です。この料金を3人で割り、30日間で割ると、1人1日91円弱の費用となります。ペットボトル1本より安いくらいの料金です。
またウォーターサーバーの導入により、これまで外出先で購入していたペットボトル飲料や、コーヒーなどの飲み物にかけていた費用は、月いくら分、減りそうでしょうか?コーヒーやお茶も自宅でおいしく淹れたものをマイボトルで持ち歩くことで、手軽で、環境にもやさしく節約にもなります。
関連ページ:ウォーターサーバーをやめた理由って?生活にあった失敗しない選び方も解説

ストックのボトルがたまってしまった

ウォーターサーバー ストックのボトルがたまってしまった

ここまで説明した「コストがかかる」と言う話は、想像していたよりも水を多く飲むために起こるというものでした。「ストックのボトルがたまってしまう」というのは、逆で、想像していたよりも水を飲まなかったというケースです。ウォーターサーバーの利用は多くのメーカーで、月に2本、24リットルからという注文ノルマがあります。これは水をウォーターサーバー内に長く留めることなく、開封後はおおよそ2週間程度で使い切ることが推奨されているためです。

1日1.2リットルの水を飲むことが健康に良いことをご存じですか?1日1.2リットルは、コップに150ml程度1杯弱の水を1日8回飲むことで得られる水分量です。本来は1人でも月に2本は使用できる水の量と言えます。
参考ページ:専門家に聞く 水と健康づくり

‘If you do not make time for your wellness, you will be forced to make time for your illness.(健康のために時間を作らなければ、病気のために時間を作らざるをえなくなる)という言葉があります。健康のための水分補給と栄養、適度な運動を心がけたいものです。

健康のために水を飲むか、少量で使えるサーバーを選ぶ

一番のおすすめは、健康のために意識して水分補給をすることです。
水分補給はしないという場合は、一部ですが注文ノルマのないメーカーや、配送スキップができるメーカーが存在します。配送スキップは、その月の水代がかからない代わりに事務手数料がかかる場合があります。
また浄水器の水でもよければ、浄水型ウォーターサーバー(給水型ウォーターサーバー)というものがあり、家庭の水道水を使うたびに汲み入れることで浄水を出すもののため、ボトルのストックがたまることはありません。
また、無理にウォーターサーバーを使用せずに、ペットボトルのミネラルウォーターに戻るというのも1つの方法です。
関連ページ:浄水型ウォーターサーバーのメリット・デメリットは?費用やQ&Aを紹介

水の交換が大変でやめてしまった

「ウォーターサーバーはいらない」と感じやめた理由3つ 水の交換が大変でやめてしまった

使ってみると、水を持ち上げてボトルを交換するのが大変だったと言う声があります。水ボトルの重さは12リットル入りで約12kg、飲み切ったら交換が必要です。12kgの重さを持ち上げる経験は、日常では子どもを抱っこする子育て中の方以外は、少ないかもしれません。

このような方には、下置きタイプのウォーターサーバーがおすすめです。ボトルの持ち上げが不要、ウォーターサーバーの足元で、簡単にボトルが交換できます。家庭の他、誰かがボトルを交換してくれるのを待ってしまうというオフィスにも人気です。

下置きタイプのウォーターサーバーを選ぶ

下置きタイプのウォーターサーバーを選ぶ

下置きタイプのウォーターサーバーは、ボトルの持ち上げ不要、交換が楽でおすすめです。また比較的新しいためデザインもおしゃれで、多機能の機種が多いため、使い勝手もよい傾向があります。
マーキュロップの下置きサーバー「シタカラ」であれば、自動で節電する省エネモードも備え、またお湯をさらに熱くする再加熱機能で紅茶などにも便利です。お湯は、標準の約81~93℃、再加熱機能の約91~97℃、エコモードの約60~73℃と3段階で設定できます。グッドデザイン賞受賞、マットホワイトとマットブラックの2色展開です。

ウォーターサーバーはいらないと感じる人の特徴・条件

ウォーターサーバーをいらないと感じる人の特徴を見ていきます。

水道水を飲むことに抵抗がない

まず、水道水を飲むことに抵抗がなく、ミネラルウォーターを買う理由がわからない、という方にはウォーターサーバーはいらないもの、と感じられるでしょう。住む地域や年代などにもよりますが、日本は水道水が飲めると言われる貴重な国です。無理にミネラルウォーターを購入したり、ウォーターサーバーを導入するのは避けた方がよいでしょう。

お湯を沸かす工程が苦ではない

ウォーターサーバーはいらない お湯を沸かす工程が苦ではない

ウォーターサーバーの便利なところは、温水と冷水がすぐに出ることです。冷水は冷蔵庫に入れておけば冷えた水を飲めますが、温水は沸かすのに少し時間がかかります。ただし、お湯を沸かす工程が好き、待つ時間が苦ではないという場合は、あえてウォーターサーバーを使う必要はないかもしれません。ペットボトルを購入して、鍋やケトルで沸かすことで白湯やお茶、コーヒーを淹れられます。この場合も、ウォーターサーバーに興味のある方でなければ、無理に導入する必要はないでしょう。

ペットボトルを買い足すのが面倒ではない

ミネラルウォーターの難点は、ペットボトルを切らさないよう在庫を見て買い足していくことです。案外これが面倒だということでウォーターサーバーを導入される方が多くいます。ただしこれも、買い足すことに特に不便さを感じない、宅配で届くことに利便性を感じないという場合は、ウォーターサーバー導入のメリットが十分に活きてきません。好きな時に買い足しに行く方がよいという方にはウォーターサーバーは不要かもしれません。

ウォーターサーバーがあると便利になる人の特徴・条件

ではどのような方にウォーターサーバーがおすすめできるでしょうか?あると便利にある人の特徴について見ていきます。

赤ちゃんがいる家庭

ウォーターサーバーがあると便利になる人の特徴・条件 赤ちゃんがいる家庭

まずは赤ちゃんのいる家庭です。生まれたばかりの赤ちゃんも、1歳近い赤ちゃんも、お世話をする家族の方は大変なものです。ウォーターサーバーがあれば、授乳中のお母さんにとって重要な水分補給にも、赤ちゃんのミルク作りにも役立ちます。また赤ちゃんがいると買い物に出づらくなるため、宅配で重い水が定期配送されるのは便利です。
1人分だけのコーヒーやノンカフェインのお茶を手軽に淹れたいという場合にも、ウォーターサーバーの温水はさっと使えて、片付けも簡単です。ウォーターサーバーの便利さを、1番実感されるのが赤ちゃんのいる家庭とも言えます。

関連ページ:ウォーターサーバーでミルク作りをしてはだめ?デメリット・メリットや注意点など

ミネラルウォーターを日常的に飲む人

ウォーターサーバーがあると便利になる人の特徴・条件 ミネラルウォーターを日常的に飲む人

ミネラルウォーターが好きで、日常的に飲む習慣のある方にウォーターサーバーは向いています。ミネラルウォーターを冷水で飲む場合も、温水と冷水を混ぜて白湯にする場合も、便利です。ウォーターサーバーはもともと、ミネラルウォーターを多く使う方にとって、買いに行く手間を省き、温水・冷水が使える便利な機能が使えるようにとサービス設計がなされています。
また、ウォーターサーバーの水には、天然水・RO水・浄水の3種類がありますが、ミネラルウォーターが好きで飲んでいた方には、同ランクと言える「天然水」がおすすめです。RO水や浄水は、水の価値はミネラルウォーターよりも劣るため、「おいしくない」と感じられる可能性があります。天然水の中から好みのウォーターサーバーを選ぶことをおすすめします。

コーヒー・お茶をよく飲む人

ウォーターサーバーがあると便利になる人の特徴・条件 コーヒー・お茶をよく飲む人

コーヒーやお茶をよく飲む方は、温水を便利に使える方と言えます。ウォーターサーバーは温水が使えるため、コーヒーやお茶を手軽に淹れられ、片付けも簡単です。自宅でコーヒーや紅茶、ハーブティなどを淹れていた方にとっては、水も含めておいしいものを選ぶことで、よりおいしいお茶を淹れることができます。
カフェやテイクアウトを使うなど出先で購入されることの多かった方にとっては、ウォーターサーバーでお茶を淹れることでコスト的にもメリットがあります。
夏は冷水を使った水出しコーヒーや冷茶、氷もおいしい水で作ることもおすすめです。

長時間自宅にいることが多い人

ウォーターサーバーがあると便利になる人の特徴・条件 長時間自宅にいることが多い人

長時間自宅にいることが多い方、在宅ワークをしている方にとっても、ウォーターサーバーは活躍します。何かに集中していると水分補給も忘れがちですが、ウォーターサーバーが近くにあることで、買いに行く手間もなく、便利に水やお茶が飲めます。お気に入りのコーヒー豆や、珍しいお茶の葉などを置いておくと、気分転換にもなります。
また自宅に災害対策用に水のストックを置きたい方にも、ウォーターサーバーのボトルを数本予備として置くことで、使いながら備蓄ができるため便利です。

ウォーターサーバーのメリットは?

ウォーターサーバーのメリットをまとめてみました。

・冷・温水のおいしい水がすぐに使える
・水分補給の習慣がつくので健康的
・重い水を買って運ぶ手間がなくなる
・コーヒーやお茶もおいしく手軽
・ペットボトルゴミが出ない

ミネラルウォーターが好きで、お茶やコーヒーを飲む方、水を買いに行く手間を省き、宅配で届くのは便利と言う方にウォーターサーバーはおすすめです。

関連ページ:ウォーターサーバーのメリットとデメリットとは?どんな人に向いているかも徹底解説!

ウォーターサーバーならマーキュロップ

ウォーターサーバーならマーキュロップ富士山の天然水

ウォーターサーバーなら、おいしい富士山の天然水のマーキュロップがおすすめです。

・おいしい天然水が定期配送で届く
・下置きサーバーを選べばボトル交換も楽々
・年に一度メンテナンスのためサーバー本体を無料で交換
・ウォーターサーバーの設置もスタッフが無料で対応
・空ボトルは配送時に回収するため環境にもやさしい

マーキュロップの契約期間は6か月と短く、気軽に始められます。

マーキュロップのおすすめ製品

マーキュロップには主に3種のウォーターサーバーがあり、主に以下のような機能を備えています。

・下置きでボトル交換が楽(シタカラ)
・再加熱機能でカップ麺まで対応(シタカラ)
・エコモードで温水温度ひかえめ設定可(シタカラ・卓上)
・照度センサーで自動で節電するエコ機能(シタカラ・卓上)
・停電時取水可能で災害対策にも安心(スリム・卓上)

どのタイプも、スタッフが無料で設置を対応し、メンテナンス頻度も1年に一度が基準です。富士山の天然水は月に2本(24L)から使用できます。

こちらの商品一覧の中から、お好みの商品情報をご確認ください。

まとめ

ウォーターサーバーは、自宅で温水・冷水を利用したい方や、宅配で届けてほしい方、赤ちゃんのいる家庭、ミネラルウォーターを飲む習慣のある方に特におすすめです。一方で、水道水を飲むことに抵抗がない方や、水を沸かす手間をかけられる方にとっては、必要がないかもしれません。ウォーターサーバーの利用は個々のライフスタイルや好みに合わせて選ぶことが重要です。メリットを最大限に活かせそうな方は、ぜひ利用してみましょう。

執筆者 岡本 彩

【この記事の執筆】岡本 彩
株式会社マーキュロップ 経営企画室 室長
一般社団法人日本宅配水&サーバー協会 市場調査委員会 座長
宣伝・広報を中心に、お客様や社内外の皆様とともに、持続可能な成長を目指しています。
協会ではウォーターサーバー業界の健全な普及・拡大のために市場調査を担当しています。
マーキュロップについて詳しくはこちら

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