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ウォーターサーバーに水道水を入れてもよい?浄水型ウォーターサーバーのおすすめも紹介

更新日:2024.04.23 はじめてのウォーターサーバー選び

ウォーターサーバーに水道水を入れてもよい?浄水型ウォーターサーバーのおすすめも紹介

2020年頃から、ミネラルウォーターより手軽に水道水から浄水を作る「浄水型ウォーターサーバー」を目にする機会が増えてきました。自分で「水道水を入れる」仕組みの浄水型ウォーターサーバーについて、説明します。

【目次】開く閉じる
おすすめ浄水型ウォーターサーバー
水道水をウォーターサーバーに入れても大丈夫?
 水道水を入れるなら浄水型を選ぶべき
補充型ウォーターサーバーの仕組みは?
 水道直結型ウォーターサーバーの仕組みは?
 浄水型ウォーターサーバーの仕組みは?
浄水型ウォーターサーバーのメリット・デメリット
 浄水型ウォーターサーバーのメリット・デメリット
 浄水器とどっちがいい?
ウォーターサーバーならマーキュロップがおすすめ
 マーキュロップのおすすめ製品

おすすめ浄水型ウォーターサーバー

浄水型ウォーターサーバーには2種類あります。韓国では主流となっている「水道直結型」と、より手軽なタイプということで日本でのみ販売されている「補充型(給水型)」です。これらの浄水型についてはこの後の章で説明していきますが、先におすすめのウォーターサーバーをご紹介します。

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水道水をウォーターサーバーに入れても大丈夫?

水道水をウォーターサーバーに入れても大丈夫?

ウォーターサーバーの種類の中には「水道水を入れて使うタイプ」があります。「浄水型」「補充型」「給水型」様々な呼ばれ方をしていますが、水道水を自分で入れて浄水が出る仕組みのウォーターサーバーは、水道水を入れて大丈夫です。

水道水を入れるなら浄水型を選ぶべき

「水道水を入れる」ウォーターサーバーをお探しの方は、水道水を補充するタイプの浄水型ウォーターサーバーを選びましょう。
「ウォーターサーバー」と一口に言っても、ミネラルウォーターが届く仕組みの従来のウォーターサーバーのボトルには、決して水道水を入れてはいけません。浄化フィルターはなく、タンク内などに水道水の匂いなどが付着してしまうと、その後ミネラルウォーターのボトルをセットしても、味が変わってしまいます。

水道水を入れる浄水型ウォーターサーバーは、浄水フィルターを内蔵しており、水道水中の塩素や不純物、有害物質を取り除きます。水道水は安全のため雑菌などが発生しないよう、塩素による消毒が義務づけられていますが、この塩素により独特な匂いと味があり、まずいと感じられる原因の1つになっています。浄水フィルターが塩素も減少させ、水道水の飲みにくさを和らげます。

補充型ウォーターサーバーの仕組みは?

このように水道水を補充するタイプのウォーターサーバーの仕組みはどのようになっているか、説明していきます。ここでは代表的な2種類「水道直結型」と、「浄水型(給水型などと呼ばれるもの)」について見ていきます。

水道直結型ウォーターサーバーの仕組みは?

水道直結型ウォーターサーバーの仕組みは?

水道直結型は、まず工事があります。水道管に分岐させる部品を取り付け、水道管とウォーターサーバーまでをつなぐチューブを設置します。設置できない水栓もあるため、工事の前に一度、現地確認が必要で、2度訪問の予定を合わせることになります。一度設置した後は、水道の水圧も利用して水が浄水となって出てくるため、水を注ぎ足したり、給水タンクを洗うなどの手間がなく使えるのがメリットです。
ろ過フィルターの性能は様々で、おおよそ価格帯と連動しています。高いものは月額8,000円台、安いものは月額2,000円台です。様々な浄水器があるのと同様に、価格相応のフィルター性能と考えておくとよいでしょう。

水道直結型ウォーターサーバーのメリット
・水の補充無し!いつでも使える
・水をたくさん使っても定額制
・手で触る給水タンクがないため衛生面も安心

浄水型ウォーターサーバーの仕組みは?

浄水型ウォーターサーバーの仕組みは?

浄水型(給水型)のウォーターサーバーは、自分で水道水を入れて使います。水道水がなくなったら注ぎ足し、またメーカーから推奨される頻度(2~3日に1回など)で、給水タンクを外して洗います。衛生的に使うためには自分で行うメンテナンスの手間はありますが、工事はなく、水道からの距離も気にせずリビングなど好きな場所に設置できます。
月額3,000円前後の低価格で提供されているものが多いため、ろ過フィルターはそこまで高性能なものは、期待できないかもしれません。水道水に含まれるにおいや雑味、にごり、カビ臭、トリハロメタンなどを取り除く活性炭と、微粒子状物質や微生物類を取り除く中空糸膜を利用したものが多いです。

一般的な「浄水器」との違いは冷水・温水が出るかどうかです。2~5年の長期契約となる浄水型ウォーターサーバーがよいのか、インターネットやホームセンターなどで購入できる浄水器がよいのか、比較してみるとよいでしょう。

浄水型ウォーターサーバーのメリット・デメリット

ウォーターサーバーや浄水器の選び方は?どの製品を選べばよいのでしょうか。浄水型ウォーターサーバーのメリット・デメリットをまとめてみました。

浄水型ウォーターサーバーのメリット・デメリット

浄水型ウォーターサーバーのメリット・デメリット

メリット
・宅配型と比較すると安価
・定額なので水は使い放題に近い
・水ボトルの交換が不要
・宅配される水の受け取りが不要

浄水型ウォーターサーバーの良いところは、一言で言うなら「定額で、水がたくさん使えること」です。おいしい水がボトルで届く宅配型は、使用量が増えると料金も上がりますが、浄水型は定額です。次にデメリットも見てみましょう。

デメリット
・ミネラルウォーターや天然水ではない
・水道水を補充する手間がかかる
・給水タンクを2~3日に一度洗うなど手間がかかる
・契約期間が長く、解約時の違約金が高い
・同じフィルター性能の浄水器と比較すると高い

給水型ウォーターサーバーはタンクを洗う手間がかかる

浄水型の欠点は、水道水を入れる手間やメンテナンスの手間がかかることです。浄水型ウォーターサーバーを考える際には、同じ浄水が作れる「浄水器」と比較するという選択肢も出てきます。次の章で比較してみましょう。

関連ページ:浄水型ウォーターサーバーのメリット・デメリットは?費用やQ&Aを紹介

浄水器とどっちがいい?

最後に、浄水型ウォーターサーバーと浄水器を比較し、それぞれのメリットやおすすめする場面について見ていきます。

浄水型ウォーターサーバーと浄水器の製品としての違いは「冷水・温水が使えるかどうか」です。また契約・購入の仕組みに違いがあるため、表にまとめました。

温度料金契約フィルター交換
浄水型サーバー冷水・温水が使える高め2~5年月額料金に含む
浄水器水道水の温度のまま安め買い切りが多い別途購入が多い

メーカーによるため一概には言えませんが、浄水型ウォーターサーバーは、2~5年の契約期間があり、月額料金で使用する仕組みが多く見られます。定期的なフィルター交換が必要ですが、その料金は、ほとんどのメーカーで月額料金に含まれています。
一方、浄水器は蛇口に取り付ける小さなものから、ポット型もの、工事を行いキッチンに取り付けるビルトイン浄水器など様々な種類がありますが、契約よりも購入が多いです。

浄水型ウォーターサーバーがおすすめな人
・冷水、温水が使いたい
・ウォーターサーバーの形をしたものがほしい
・長期契約で良いので、初期費用を抑えたい

浄水器がおすすめな人
・幅広いラインナップから形状やフィルター性能を選びたい
・冷水、温水にこだわらなくてよい
・長期契約はしたくない

ウォーターサーバーならマーキュロップがおすすめ

水道水を入れるタイプの浄水型ウォーターサーバーを比較検討している方の中には、「できるだけ費用を抑えてウォーターサーバーを使いたい」と考えている方がいらっしゃるかもしれません。でも、水道水よりも「おいしい水を飲みたい」という要望もお持ちかと思います。ちょうどよい選択肢をお探しの方に、月額4,493円からおいしい富士山の天然水が使えるマーキュロップをおすすめします。

マーキュロップのおすすめ製品

マーキュロップの「富士山の天然水」と、ウォーターサーバー選べる3種類を紹介します。

ウォーターサーバーならマーキュロップの富士山の天然水

富士山の天然水
・シリカ&バナジウムを含む貴重な天然水
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・月2本以上、6か月から利用可能で始めやすい!
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ウォーターサーバー3種
・ボトルの持ち上げ不要、交換しやすいシタカラ
・宅配型はストックできて、停電時も使えるSlim、Slim Sは安心
・年1回を基準とした定期メンテナンスで衛生的

まとめ

この記事では、自分で水道水を入れる「浄水型ウォーターサーバー」を中心に解説しました。内蔵された浄水フィルターにより、水道水中の塩素や不純物を取り除き、冷水と温水が利用できます。浄水型ウォーターサーバーの他に、浄水器、また「富士山の天然水」が定期的に届く宅配型ウォーターサーバーについて、比較できる形でまとめました。ご自身のライフスタイルや優先順位、お好みに合ったものを選ぶ際の参考になれば幸いです。

執筆者 岡本 彩

【この記事の執筆】岡本 彩
株式会社マーキュロップ 経営企画室 室長
一般社団法人日本宅配水&サーバー協会 市場調査委員会 座長
宣伝・広報を中心に、お客様や社内外の皆様とともに、持続可能な成長を目指しています。
協会ではウォーターサーバー業界の健全な普及・拡大のために市場調査を担当しています。
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