更新日:2024.07.26 はじめてのウォーターサーバー選び
ウォーターサーバーの値段は一か月いくらくらい?導入前に、実際にかかる費用の目安を知りたい方のために、世帯人数別の平均月額費用を見てみましょう。ここでは例として、マーキュロップのウォーターサーバースリムを利用した場合の料金表を作りました。実際の料金は「月に何本の水を購入するか」によって変わりますので、世帯人数はイメージとなります。
次に内訳を見ていきましょう。
世帯人数 | 消費本数/月 | 平均月額費用 |
---|---|---|
一人暮らし | 月2本(24L) | 4,493円 |
二人暮らし | 月3本(36L) | 6,383円 |
三人家族 | 月4本(48L) | 7,573円 |
四人家族 | 月5本(60L) | 10,163円 |
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ウォーターサーバーの月々の値段の内訳とは
水の料金
サーバーのサーバーのレンタル代
電気代
サポート料金
配送料
他費用
ウォーターサーバーの値段をペットボトルや水道代と比較するとどうなる?
値段の比較
メリット・デメリット
ウォーターサーバーの値段を抑える方法は?
各種手数料で選ぶ
省エネタイプを選ぶ
マイボトルを使う
ウォーターサーバーの値段を会社ごとに比較!
おすすめのウォーターサーバーを世帯別にご紹介
世帯別料金と口コミ
一人暮らしの人におすすめ
二人暮らしの人におすすめ
三人暮らしの人におすすめ
四人暮らしの人におすすめ
マーキュロップのおすすめ製品ランキング
一般的なウォーターサーバーの料金の内訳を見てみましょう。
項目 | 月額費用(目安) |
---|---|
水の料金 | 7,600円~9,000円(月4本48L) 3,800円~4,500円(月2本24L) |
サーバーのレンタル代 | 無料~1,000円 |
電気料金 | 500~1,000円 |
サポート料金 | 無料~2,000円 |
配送料 | 無料のところが多い |
月4本の利用で合計 | 7,600~10,000円程度 |
月2本の利用で合計 | 3,800~5,000円程度 |
平均的には月4本の利用で7,600~10,000円程度、月2本の利用で3,800~5,000円程度となります。金額の幅がありますが、水の種類やサービス内容による違いです。メーカーにより違いがありますので、詳しく見ていきましょう。
ウォーターサーバーの水の価格帯は、2本24Lでおおよそ3,000円~4,500円ほどです。価格の差は、主に「水の種類」によるものです。ボトル水には、天然水とRO水の2種類があります。
天然水は、特定の採水地から汲み上げ、自然本来のおいしさやミネラル成分がそのままの水のことです。一方、RO水は、水道水などをRO膜と呼ばれるフィルターを通して純水が作られます。そのまま販売するメーカーと、「水のおいしい味わい」をつけるために、人工的にミネラルを添加するメーカーとがあります。
ざっくりとした見分け方として、価格が3,000円前後と安い場合はRO水、4,000円前後と高い場合は天然水と言えます。おいしさや品質の差があるため、主目的として「おいしい水を飲みたい」のか、それとも低コストで「冷水・温水を使いたい」のか、目的にあった水の種類を選びましょう。
月額料金は、水の注文本数で決まります。12L入りで月に2本からという注文ノルマが決まっているメーカーがほとんどです。一人暮らしで不在がちな方は飲み切れないこともあります。
水の使用量は、個人の飲む量、料理に使うかどうか、また在宅時間、家族構成などにより様々です。マーキュロップでは平均すると4人家族で月4本、48Lの天然水をご利用いただいています。おおまかな目安として、家族の人数と本数を同じくらいと捉えて、2人暮らしなら月2本、3人家族なら月3本を目安にするとよいかもしれません。
ウォーターサーバーは、無料のレンタルが大半です。ただし、高性能な上位機種やスタイリッシュなデザインのものは、月々1,000円ほどのレンタル料や、2,000~4,000円前後の初回金のかかるものもあります。また、レンタル料無料と書かれていても、月の利用本数が少ない場合には500~1,000円ほどレンタル料がかかるメーカーもあります。
ウォーターサーバーの電気代の目安は月額およそ500~1,000円程度です。実際には、機能や省エネの仕様、利用環境、また利用者と電力会社との契約内容やプランにより異なります。電気代を安く抑えたい場合は、省エネ仕様のものがおすすめです。
関連ページ:ウォーターサーバーの電気代は高い?月額費用の目安と電気代を節約するポイントを解説
定期的なメンテナンスなどの料金を、月額料金に含めるメーカーもあります。「あんしんサポート料」の名前が使われている場合が多いです。
マーキュロップの場合は、月額713円と、1,100円の機種があります。これには、ウォーターサーバーの設置対応、配送料・ボトル回収、年1回を基準としたメンテナンス料、点検や故障対応、解約時のウォーターサーバー引き取り対応が含まれています。
配送料は、無料のメーカーがほとんどです。ただし、北海道や沖縄、離島などは追加料金が発生する可能性があります。
12Lの水は、1本あたり宅配便のおおよそ120サイズに該当します。例えば関東から関東内への宅配便の送料は、料金表で調べると現在1,850円ですが、これらの配送料は水の代金に含まれています。
その他にも、ウォーターサーバーの利用開始から解約までに、かかる可能性のある料金を見て行きましょう。
ほとんどのメーカーは事務手数料は無料です。一部3,000~5,000円、又は15,000円ほどの初回事務手数料がかかる場合があります。またウォーターサーバーの機種によって初期費用がかかる場合があります。
なお、最初から各メーカーの料金体系をすべて把握しようとすると、とても大変です。まずは飲みたい水の種類を決めて、メンテナンスの有無などでメーカーの候補を決めて、最後にウォーターサーバーの機種を選ぶくらいの段階で初期費用を確認することをおすすめします。
ウォーターサーバーは契約期間が定められている場合がほとんどです。期間は6カ月から2年間が主流で、少し割引になる代わりに3年間、5年間という長期間に渡る契約もあります。期間内に早期解約した場合は違約金が5,000~30,000円ほどかかるため、メーカーや契約プランを選ぶ際には必ず確認しておきましょう。長期契約ほど違約金も高額です。
水が余ってしまって配送を一時休止したり、1回お休み(スキップ)する際に、休止手数料・事務手数料などが月額1,000円前後かかる場合があります。月2本(24L)以上の水を使用している家庭では気にする必要がありませんが、消費量に不安のある方は確認しておくと良いでしょう。
「やっぱりおいしい天然水を飲みたい」と決めた場合、ペットボトルのミネラルウォーターも比較検討の対象になるかと思います。ペットボトルと、念のため水道水と比較した値段も見てみましょう。
表は上からウォーターサーバーの水の価格を500mlに換算した金額、次にペットボトル500mlの金額、ペットボトル2Lの500ml換算金額、水道水です。
種類 | 500mlあたりの料金 |
---|---|
ウォーターサーバー | 63円〜88円 |
ペットボトル500ml | 90円〜150円 |
ペットボトル2L | 23円~38円 |
水道水 | 約0.1円 |
水道代は地域と使用量により異なりますが、おおよそ1Lあたり0.24円と言われており、最も安く利用できます。ペットボトルのミネラルウォーターは500mlと2Lもほぼ同じ金額で売られているため、2Lを購入するならウォーターサーバーよりも安く、500mlを購入するならウォーターサーバーの方が安く利用できます。
水道水はどこの家庭にも備えられているため、もっとも手軽に水分補給ができます。ただし東京都水道局が定期的に行っている利用者に対するアンケート調査によると、カルキ・臭い・濁りに対して約70%の方が不満を感じている結果となっています。「安全・安心」についても、「満足」は43.7%と過半数を下回り、「質の向上に期待」が38.4%となっています。
以下の画像は、アンケート調査の一部です。
引用:東京都水道局 第9回東京都水道事業運営戦略検討会議 参考資料
このような水道水の水質に対する意見は、ウォーターサーバーやペットボトルのミネラルウォーターが普及してきた背景と言うこともできます。日本では1983年に当時「六甲のおいしい水」の名前で、ペットボトルのミネラルウォーターが登場しました。家でも外出先でも「水を買って飲む」スタイルが広まるとともに、使用量が増えたことで、その後2004年頃から日本にもウォーターサーバーが登場しました。宅配で届くため、ペットボトルのデメリットであった「買いに行く手間」がなくなり、安全でおいしい水が、冷水でも温水でも使えて便利と、メリットが多く普及が進んでいます。
参考ページ:ペットボトルの水とウォーターサーバーを徹底比較!コスパやメリットなど
メリットの多いウォーターサーバーですが、水道水と比較すると、どうしてもコストの伴うものです。出費を抑えるにはどんな工夫ができるでしょうか?
一見、月額費用がオトクに見えても各種手数料の多いメーカーと、ほとんどないメーカーに分かれます。マーキュロップは契約期間も6か月と短く、早期解約時にかかる違約金も5,000円。解約時にかかる費用が他メーカー平均の1/4程度です。
省エネタイプのウォーターサーバーを選ぶことで、電気代を節約できます。通常タイプでは約1,000円ほどの電気代も省エネ機能をうまく利用することで、500円ほどに抑えることができます。マーキュロップにも省エネ機能を備えたウォーターサーバーが2種あります。
ウォーターサーバーの水代は、500mlのペットボトル飲料のおおよそ半額くらいで済みます。出先でジュースやお茶、炭酸飲料などを買うのを控え、マイボトルで水や麦茶を作って持ち歩くことで、手軽に水分補給もしながら飲料代の節約につながります。実際にウォーターサーバー導入後は「子どもがジュースを飲まなくなった」、「他の飲料の出費が減った」と言う声はよくあります。
ウォーターサーバーの価格比較表を見てみましょう。各社基本プランを利用する場合の情報です。
メーカー | 12L料金(税込) | サポート料など | 解約料 |
---|---|---|---|
RO水A社 | 1,512円 | 1,100円or1,650円 | 6,600円 |
RO水B社 | 1,590円 | 460円 | 無料 |
RO水C社 | 2,106円 | 無料~1,100円 | 14,300円 |
天然水D社 | 2,116円 | 無料or1,100円 | 20,000円 |
天然水E社 | 2,080円(12L換算) | 無料or550円 | 16,500円 |
マーキュロップ | 1,890円 | 713円or1,100円 | 5,000円 |
まずは天然水がよいのか、RO水でよいのかを決めることで、価格帯が変わりそうです。
マーキュロップの料金詳細や、家族人数別の料金シミュレーションについては、こちらのページで詳しく紹介しています
マーキュロップの主な特徴は
□おいしい富士山の天然水が届く
□年1回を基準にメンテナンスで安心
□省エネのウォーターサーバーは2種
□天然水の中で中価格帯でサービス充実!
おいしい天然水を飲みたい方、衛生面も大切にウォーターサーバーを選びたい方にマーキュロップがおすすめです。月2本以上の注文ノルマはありますが、早期解約の違約金などの縛りが比較的少ないのも安心です。
ここからは、世帯人数別におすすめのウォーターサーバーと利用者の口コミを見ていきましょう。
ウォーターサーバー:シタカラ マットホワイト
月額費用:4,880円
利用本数:月2本(24L)、4週間ごとに2本のお届け
口コミ:以前実家で使っていました。1人暮らしとなった時、毎回お水はスーパーで買っていました。2階まで運ぶのか重くて買うのが億劫になることもしばしば。そんな時にウォーターサーバーを利用したいと思い始めてマーキュロップさんを思い浮かべました。正直、色々調べて他社さんと比較しましたがやっぱりお水がなにより美味しいのと、配達の方の丁寧さで、こちらに決めました!これからもよろしくお願いします。
関連ページ:一人暮らしのウォーターサーバーで後悔?一人暮らしで使うメリットやおすすめのウォーターサーバーを紹介
ウォーターサーバー:スリム ホワイト
月額費用:8,273円
利用本数:月4本(48L)、2週間ごとに2本のお届け
口コミ:いつも丁寧に配達していただき、ありがとうございます。マーキュロップとは長〜〜いお付き合いをしております。天然水が美味しいのはもちろん、配達して下さる方の気持ちも届いています。ただの配送ではない、人のココロが通い合うマーキュロップが大好きです!これからも引き続き安全運転でよろしくお願いします。
ウォーターサーバー:スリム モカブラウン
月額費用:8,273円
利用本数:月4本(48L)、4週間ごとに4本のお届け
口コミ:小さい子どもがいるので重宝しております。他のメーカーの水を飲むことがありますが、その度にやはりマーキュロップの味がいいなぁと思います。10年近く飲んでいるお水ですので、やはりこの味がしっくりきます。毎年ウォーターサーバーが交換されるのも安心です。
ウォーターサーバー:スリム ホワイト
月額費用:6,383円
利用本数:月3本(36L)、4週間ごとに3本のお届け
口コミ:いつもおいしいお水を飲めて幸せです!子どもたちが学校に毎日持っていきますが、安心して持たせられます。リターナブルボトルで環境に配慮しながら、天然水で自然の恵みを頂けて嬉しいです。子どもたちに良い社会を残していくための一環になると思います。
マーキュロップのウォーターサーバーは、口コミからも、おいしさで大人気の「富士山の天然水」です。天然水本来の味わいを大切にした「ナチュラルミネラルウォーター」です。
富士山の天然水が使える、おすすめウォーターサーバーを人気順に紹介します。
●人気No.1 シタカラ
・省エネ機能が照度センサーで自動節電
・下置きでボトル交換が楽!
・グッドデザイン賞受賞のおしゃれなモデル
●人気No.2 スリム
・レバー式蛇口で使い方も簡単
・停電時も常温の水が使用可能
・消費電力がひかえめの設計
●人気No.3 スリム卓上
・省エネ機能が照度センサーで自動節電
・テーブルの上に置ける卓上タイプ
・幅約27cmでスリム&コンパクト
ウォーターサーバーの値段には様々な項目が関わります。この記事では、各項目の一般的な価格帯とその内容について説明しました。また世帯人数別に、おおよそ月額料金の目安を、利用者の口コミとあわせて紹介しました。まずは使いたい水の種類を決めて、重視したいサービス内容や、ウォーターサーバーのデザイン・機能で候補を決めていきましょう。ウォーターサーバー選びの参考になれば幸いです。
【この記事の執筆】マーキュロップ編集部
この記事は、株式会社マーキュロップの編集部が監修しており、ウォーターサーバーについて役に立つ情報発信を目指しています。
環境にやさしいリターナブルボトルで、おいしい富士山の天然水をお届けしています。
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