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ウォーターサーバーの4段階温度設定・熱湯設定がない理由・注意点

更新日:2023.11.20 ウォーターサーバーとは

ウォーターサーバーの温度設定・熱湯設定がない理由・注意点

ウォーターサーバーは、いつでもお茶やコーヒーに使いやすい温度のお湯が出るよう設定されているため、利便性の高さで人気があります。この記事ではウォーターサーバーの温度設定やお湯の使い方について解説します。ウォーターサーバーのお湯を使用するのに向いている飲み物なども紹介します。また、熱湯の設定がない理由もご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

マーキュロップでは、機能やデザインの異なる3種のウォーターサーバーを提供しております。解説の前に、エコモードと再加熱モードを使うことで計4段階の冷水・温水の温度を設定することができる「シタカラ」をご紹介します。

4段階温度設定の下置きウォーターサーバー

4段階温度設定の下置きウォーターサーバー

マーキュロップの下置きタイプのウォーターサーバー「シタカラ」は、4段階の温度設定でご利用いただけます。冷水の温度は夏場の水分補給に適したおいしく感じる温度です。温水には3段階あり、それぞれボタンで設定できます。

種類温度おすすめの使い方
冷水約4~9℃ 夏の水分補給におすすめ
温水(エコモード)約60~73℃節電・省エネになります
温水(通常モード)約81~93℃お茶やコーヒーにおすすめ
温水(再加熱)約91~97℃紅茶やスープ類におすすめ

ウォーターサーバーの温度設定について

ウォーターサーバーの温度設定について

ここでは、ウォーターサーバーの温度設定について解説します。

1.温度設定の仕組み

ウォーターサーバーの中には、冷水・温水それぞれ約2リットルのタンクが入っています。冷水タンクは冷蔵庫、温水タンクは電気ポットのような仕組みになっており、それぞれお水を冷やしたり温めたりしています。

2.温度設定の目安

一般的なウォーターサーバーの温度設定の目安は下記のとおりです。

  • ・冷水:約4~10℃
  • ・温水:約80~90℃

温水の温度が約80~90℃になっている理由は、お茶やコーヒーをおいしく飲むために最適な温度だからです。また、タンク内の天然水の衛生が保持される温度でもあります。なお、これ以上の温度に設定するとサーバー内のヒーターが常にフル回転しなければならず、電気代が2倍以上かかってしまうと言われています。

ウォーターサーバーのお湯は、いつでも衛生的においしく天然水が飲めて、電気代も抑えられる理想的な温度になっているのです。

関連ページ:ウォーターサーバーのお湯の温度はどのくらい?【機種別比較】熱湯が出る仕組みも解説

3.温度設定における2つの注意点

ウォーターサーバーは急冷・急温する仕組みではありません。例えば、7~8名分以上のお茶をいれる場合などは一気に大量の冷水、温水を使用することになります。そのため、タンク内のお水が適温に戻るまで一時的にお水がぬるくなることがある点に注意が必要です。

冷水・温水以外の温度設定機能を備えたウォーターサーバーが比較的高価である点にも注意しましょう。最近では、水素水や炭酸水の製造機能を搭載したタイプなどもありますが、特殊な機能を備える分コストがかかるので、長期的に利用したい水はどのような水か、ご家庭での使い方やコスパも考えて選ぶことをおすすめします。

マーキュロップのウォーターサーバーは、機種によりますが温水タンク内が、約83~93℃程度に設定された温水を利用できます。

省エネモデルの高性能ウォーターサーバーですが、レンタル代は無料です(あんしんサポート料はかかります)。ウォーターサーバーを検討している方は、ぜひマーキュロップをご検討ください。

ウォーターサーバーのお湯使用に向いているもの

一般的なウォーターサーバーのお湯は約80~90℃に設定されています。

ここでは、ウォーターサーバーのお湯を使用するのに向いているものをご紹介します。

  • ・コーヒー:82~84℃のお湯で淹れるのが適している
  • ・お茶(煎茶・ほうじ茶など):お茶の苦味や甘味を引き出す適温は80~90℃
  • ・フリーズドライのスープ:マーキュロップでもフリーズドライの各種スープのお取扱いがあります。なお、フリーズドライのメーカーさんのオフィスでも、マーキュロップのウォーターサーバーをご活用いただいています。
  • ・乳児用のミルク:70℃以上で哺乳瓶内を殺菌できる。また、ミルクの栄養を損なわずに乳児用ミルクを作ることができる温度が94℃以下と言われています。

上記の中でも乳児用ミルクは、殺菌と栄養の確保の両立が可能です。ウォーターサーバーを利用するのに向いているものといえるでしょう。
関連記事:ウォーターサーバーでミルク作りをしてはだめ?デメリット・メリットや注意点など

一方、熱湯を使用することで十分なおいしさを引き出すことができるとされているものには、「再加熱機能」などを備えたウォーターサーバーが比較的高温になるため、おすすめです。マーキュロップの場合はボトル下置きタイプの「シタカラ」が再加熱機能を付属しています。

  • ・カップラーメン
  • ・紅茶

ウォーターサーバーに熱湯設定がない理由・注意点

ウォーターサーバーに熱湯設定がないのには理由があります。

温水はタンク内に電気を通すことで加熱し、十分温まると加熱が止まり保温機能で温度をキープしています(常に加熱し続けていると思われていることがありますが、そうではありません)。

上記でも説明しましたが、100℃近くに熱した温水を維持するためには温水ヒーターを常にフル稼働させる必要があり、電気代も高額になってしまいます。適温にキープしておくことで電力使用も抑えているのです。

ウォーターサーバーの温水には、一般的にチャイルドロックが標準で搭載されているので安全に使うことができます。しかしお湯が触れるのはとても危険です。小さなお子様がいるご家庭で温湯を使用するときは特に注意しましょう。また、温水のチャイルドロックが固く使いづらいと感じられるお客様も一定数いらっしゃるため、マーキュロップでは、チャイルドロックのない温水蛇口もご用意しております。大人だけが使用する環境で、チャイルドロック無しの蛇口をご希望の場合は、ご遠慮なくお知らせください。

ウォーターサーバーは最適な温度設定になっています

ウォーターサーバーの魅力はいつでも冷水と温水の使える温度設定です。特に温水はお湯を沸かす必要がなくレバーひとつで少量でも使えるので、時間がなくて忙しい方にとっては家事の時間を短縮することができます。

マーキュロップでは3種のウォーターサーバーをご用意しており、温水は利用に最適な90℃前後をキープできます。また、エコモード機能や再加熱機能を搭載したタイプ(シタカラ)もございます。ぜひ、マーキュロップのウォーターサーバーでおいしく快適にお過ごしください。

マーキュロップのウォーターサーバーは最適な温度管理がされているので、いつでも冷水・温水を衛生的においしくご利用いただけます

執筆者 マーキュロップ編集部

【この記事の執筆】マーキュロップ編集部
この記事は、株式会社マーキュロップの編集部が監修しており、ウォーターサーバーについて役に立つ情報発信を目指しています。
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